ハンガリーの妨害でEUの新たな対ロ制裁が2月24日までに間に合わないかもしれない
セクター | 制裁 |
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関係国 | 中国/EU/その他 |
掲載日 | 2024-02-15 |
コンテンツ | 2月15日付RIA Novostiがフィナンシャル・タイムズの記事を引用して伝えたところによると、EU大使らは、前日には新たな対ロシア制裁パッケージについてほぼ合意に至ったが、翌日にはハンガリーが姿勢を転じ、結局承認できなかったという。「ハンガリーだけが昨日のEU大使会議で反対票を投じた。それがなければ、ロシア、中国、その他の国の200近い個人と企業を対象とした制裁パッケージが承認されていただろう」という。ハンガリー当局が反対したのは、中国企業が原因だと報じられている。ハンガリー大使は、「提案の内容を分析するためにもう少し時間がほしいと要請した」という。ポリティコ紙は、この事態により、2月24日までに新たな対ロシア制裁パッケージを発表するというEUのスケジュールに陰りが出はじめた、と指摘した。 |
ROTOBOビジネスニュースクリップ掲載号及び発行日 | 2024年2月20日 第134号 |
入力日 | 2024-02-21 |
データ番号 | 5056 |