12月、ロシアのアフリカ諸国向け輸出の決済に占める「有害」通貨の割合が3%に

セクター 経済全般
関係国 ロシア国内/その他
掲載日 2024-02-15
コンテンツ 2月15日付Interfaxによると、ロシア中銀のウェブサイトに、12月のロシアのアフリカ向け輸出の代金支払いにおける「非友好国」通貨の割合が3.2%に低下し、記録が更新されたという資料が掲載された。2022年は37.6~93%で推移し、2023年1月は48.9%、7月には8.4%まで低下し、8月に過去最低の7.7%に達した後、9月に11.6%、11月には19.7%となっていた。12月は「有害」通貨による決済の減少とともに他の通貨による決済の割合が70.2%となり、7月の記録(67.6%)を上回った。一方、アフリカ諸国のロシア・ルーブルによる決済の割合は、9~11月は41.7~45.4%で推移していたが、12月は26.6%まで低下した。2023年にこの指標が12月を下回ったのは7月(24%)のみであった。
ROTOBOビジネスニュースクリップ掲載号及び発行日 2024年2月27日 第135号
入力日 2024-02-28
データ番号 5058