ロシアは2030年までにLNGを1億1,000万t生産する計画を変更せず

セクター エネルギー
関係国 ロシア国内/米国/その他
掲載日 2024-02-20
コンテンツ 2月20日付Oil&Capitalによると、ノヴァク副首相は、ロシアは制裁を科されているものの、2030年までにLNG輸出量を1億1,000万tに拡大する計画を見直さないと報告した。2023年のロシアのLNG生産量は3,300万tであった。同副首相は、ロシアでは2021年から連邦プロジェクト「LNG市場への突破口」を実施していると述べた。同プロジェクトの一環として、バルト・クラスター(2030年までにLNG1,500万tを生産する計画。2023年の生産量は220万t以下)、ムルマンスク・クラスター(現在建設中。約2,000万tを生産する計画)、ヤマル・クラスター(生産量を現在の2,000万tから6,000万tに拡大する計画)、サハリン・クラスター(生産量を1,500万tに拡大する計画)の各プロジェクトが実施されている、ロシアは現在、米国、カタール、豪州に次いで世界第4位のLNG輸出国である。
ROTOBOビジネスニュースクリップ掲載号及び発行日 2024年2月27日 第135号
入力日 2024-02-28
データ番号 5065