フランス、ロシアからのLNG輸入が急増 第1四半期
セクター | エネルギー |
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関係国 | EU/その他 |
掲載日 | 2024-04-11 |
コンテンツ | 4月11日付Vedomostiによると、フランスは2024年初めから、ロシアからの液化天然ガス(LNG)の輸入を増やしている。2024年1~3月の輸入額(金額レベル)は前年同期比75%増となり、EU加盟国の中でトップとなった。Politicoが分析センターのデータを引用して報じた。フランスは2024年1月から3月までの3カ月間で、ロシアから6億ユーロ以上のLNGを購入した。フランスのほかに、少なくともEU加盟国9カ国がロシア産LNGの輸入を続けている。数量レベルでは150万tと、前年同期(88万2,209t)と比べ70%の増加となった。同紙は、「フランスが、一方ではロシアに厳しくしなければならないと言いながら、他方ではロシアに対して大金を支払っているなんて、そんなはずがない」とEU加盟国の外交官の言葉を伝えている。仏エネルギー省は同紙の問い合わせに対し、TotalEnergiesの長期契約のこともあり、ロシア産ガスの輸入停止は「簡単ではない」と述べた。 |
ROTOBOビジネスニュースクリップ掲載号及び発行日 | 2024年4月16日 第140号 |
入力日 | 2024-04-19 |
データ番号 | 5262 |