カリーニングラード特別行政区に国際プライベートファンド3社が登録

セクター 金融
関係国 ロシア国内
掲載日 2024-04-04
コンテンツ 4月4日付Interfaxによると、カリーニングラード州オクチャーブリスキー島の特別行政区に国際プライベートファンド3社が入居した。カリーニングラード州開発公社の資料によると、新たに登録されたのは、国際プライベートファンド「M1」、「M2」、「M3」(詳細不明)である。2022年春、ロシア人がロシア国内に資産運用のためのプライベートファンドを、特別行政区内では、国際プライベートファンドを設立することがそれぞれ認められた。前者の場合、最低拠出額は1億ルーブルから、後者の場合、推定資産価値が50億ルーブル以上であることが設立の条件となる。特別行政区内の国際プライベートファンドは、登記変更(外国の管轄圏からのプライベートファンドの「移転」)あるいは特別行政区内での新規設立(法人化)によって設立することができる。SPARK-Interfaxのデータによると、ロシアには約30のプライベートファンドがある。

ROTOBOビジネスニュースクリップ掲載号及び発行日 2024年4月16日 第140号
入力日 2024-04-19
データ番号 5263