スイス政府、現状ではREPOタスクフォースに参加する意思なし
セクター | 制裁 |
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関係国 | 日本/米国/英国/EU/スイス/その他/ドイツ |
掲載日 | 2024-04-16 |
コンテンツ | 4月16日付RBKによれば、スイス連邦参事会(政府)は、現状では、制裁対象のロシア人やロシア企業の資産を捜索・特定する国際的枠組みである「REPOタスクフォース」(REPOはRussian Elites, Proxies, and Oligarchsの略)に正式に参加する必要はないと考えている、と発表した。本件を管轄しているスイス連邦経済・教育・研究省(EAER)は「対ロシア制裁の実施に関するスイスとその国際的パートナーとの協力関係は、現在技術的なレベルではうまく構築されている。そのため、連邦参事会は現在、REPOに正式に参加する必要はないと考えている。将来的に加盟することがスイスの利益になるのであれば、連邦参事会は状況を見直す可能性がある」と説明している。現在、REPOタスクフォースには、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、英国、米国の各国政府および欧州委員会が参加している。 |
ROTOBOビジネスニュースクリップ掲載号及び発行日 | 2024年4月23日 第141号 |
入力日 | 2024-04-25 |
データ番号 | 5318 |