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４月24日付Forbes.ruによると、トルコ航空（Turkish Airlines）のウェブサイトに、ロシアからイスタンブール経由で中南米へ向かう乗客向けの注意事項が掲載された。カラカス（ベネズエラ）、メキシコシティおよびカンクン（メキシコ）、ボゴタ（コロンビア）、ハバナ（キューバ）、サンパウロ（ブラジル）空港行きの便に搭乗するロシア国民が遵守すべき条件が提示され、「各空港の条件の一つでも満たさない場合は搭乗に際して問題が生じる可能性がある」と記されている。全ての乗客に共通の条件は、クレジットカードと十分な現金を所持していること、搭乗日、ホテルの予約、ビザ有効期限に相違がないこと等である。トルコでの乗り継ぎに際しては入国審査と同様の審査が行われる可能性があるという。在トルコ・ロシア大使館によると、トルコ航空はこの件について、「渡航先の国々がロシア国民の入国に関する厳格な規則を定めたため」と説明しているという。ロシア大統領付属人権評議会は、イスタンブールにおいてロシア国民の中南米行きフライト搭乗を拒否したトルコ航空につき、「ロシア嫌悪症」と非難した。ロシア大使館はトルコ外務省に口上書を送付し、同社に説明を求めた。
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